近年、デジタルマーケティングの領域では「オウンドメディア」というワードが聞かれるようになってきました。
「オウンドメディア」って何なんでしょう。
この記事では、オウンドメディアの基本からそのメリット、成功事例、そして私たちが提供するオウンドメディアシステムNolosee(ノロシー)についてご紹介します!
オウンドメディア(Owned Media)は、企業や組織が自ら所有するメディアを指します。
一般的には、ウェブサイトや自社ブログ、インスタグラムやX(旧Twitter)などのソーシャルメディアなどがこれに該当します。また、広い意味では、パンフレットや広報誌もオウンドメディアに含まれます。
いま読んでいただいているこの記事も、株式会社イズイズのブログというオウンドメディアにあたりますね。
広告に頼らず独自のストーリーを発信・蓄積し、その企業や組織の信頼や、顧客とのコミュニケーションを築く手段として、いまオウンドメディアが注目されています。
広告費の節約、ブランドの信頼性向上、そしてユーザーとの深い関係構築がオウンドメディアの魅力です。
会社や組織、またはサービスや商品について有益な情報を発信していくことで、広告ではない”自然検索”からサイトを訪問してもらいやすくなり、広告費の節約につながります。
また、発信を続けることでオウンドメディア上に有益な情報が蓄積されていくので、ユーザーは対象物の情報をより深く知ることができ、よりブランドの信頼性がアップし、ユーザーとの深い関係構築につながります。
記事を書けば書くほど、沢山の方に見てもらえて、ブランドの信頼性も向上する、まさに”成長するメディア”ですね。
「オウンドメディアが良い」といっても、実際のところどうなの?と思う方もいらっしゃると思います。
そこで、イズイズのお客様で、継続的に記事を発信したことで良い結果が出た事例を2つご紹介します。
オフィス家具の通販サイトを営むF社様の通販サイトにオウンドメディアを導入いただき、商品を実際に使ってみたレビュー記事を定期的に発信していただきました。
その結果、記事を投稿し始めてから約2年で、通販サイトへのアクセス数が記事を投稿し始める前と比べて約30%アップしたのです。
また、検索にヒットしやすい商品名を中心に自然検索での流入から購入までの流れがうまく出来つつあり、高単価の商品が販売できるようになったそうです。
オウンドメディアがきっかけで新規のお取引につながったケースです。
板金加工会社のN社様のホームページリニューアルに合わせてオウンドメディアをリニューアル。企業を知ってもらいファンになってもらう構想のもと、ブランディングの第一歩として商品の紹介や、製作への想いを綴った記事を作成されています。
あるとき、ネット検索でN社様のオウンドメディア記事を見られた方から、大型注文のお問い合わせがあり、契約に至ったそうです。
製作へのこだわりや想い、商品の豊富な情報があったからこそ読者に魅力が伝わり、良い結果につながったのかもしれません。
コンテンツ制作にあたっては、記事を読んでほしいターゲットのニーズに合わせて、ユーザーが知りたいと思う情報を継続的に発信していくことが求められます。
コンテンツの内容は、企業や組織の特徴や紹介したい商品によっても変わりますが、いくつか例をあげてみます。
自社の製品やサービスに関する詳しい情報を提供するコンテンツ。製品の特長や利点、使い方のデモンストレーションなどを読者目線に立って分かりやすく伝えましょう。
これまでの取引実績やお客様の成功事例を共有することで、読者からの信頼性を高めます。お客様の声や満足度調査の結果を紹介することも有効です。
自社が属する業界の最新トレンドや重要なニュースを解説。読者にとって有益な情報を提供し、企業の業界リーダーシップをアピールします。
業界の専門家や企業内のエキスパートが執筆するコラムやアドバイス記事。読者に対して役立つ知識やヒントを提供し、信頼感を醸成します。
企業の文化や社内風景を紹介することで、企業への理解を深め、親しみやすいイメージを構築します。社員紹介やイベントの様子なども含めましょう。
特別なプロモーション、セール、割引情報などを掲載。読者にとってお得な情報を提供することで、興味を引きつけます。
業界の基礎知識や専門用語の解説記事。読者が企業の事業や業界に理解を深める手助けとなります。
企業の社会的な取り組みや貢献活動を紹介。読者に企業の社会的な側面をアピールし、好感度を高めます。
これらのコンテンツをバランスよく組み合わせ、定期的に情報を発信することで、ターゲットとなる読者を引きつけられるのではないでしょうか?
ただし、コンテンツの内容を正しく検索エンジンに伝えて、検索でページを見つけてもらうには、やはり専門的な知識や技術、あるいはそういった仕組みが必要になります。
そういった意味で、大手の企業が提供するシステムはとても魅力的で、そして高機能です。ですが、やはり値が張ります。
中小企業にとって、高値の花です。
一方で、オウンドメディアを構築する中小企業の多くがワードプレスなどの無料 CMS を利用していますが、実際には、保守管理に仕事の時間を割くか制作会社などに安くない保守費を払っているのが現実です。何もせずに運営のみを行っている場合は、常にリスクと隣り合わせの状況にあります。
※CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)=Webサイトを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、Webサイトを構築・編集するシステムまたはソフトウェアのこと
イズイズでは、そのような状況から、もっと簡単に、そして安価に安心して運用できるシステムを提供することを目的に、オウンドメディアとして十分に活用できる オリジナルのCMS を開発しました。
それが、オウンドメディアシステムNolosee(ノロシー)です。
管理画面から入力欄に沿って記事の内容を入力していくと、Web検索にヒットしやすい最新トレンドに合わせた形で記事として公開されます。
シンプルながらも、オウンドメディアに必要な機能は一式揃えていますので、必要なのは記事作成のみ。
ノロシーを使えば、難しい操作やテクニックは必要なくオウンドメディアを運営できます。
▼Noloseeについて詳しくはこちら
https://nolosee-plus.jp/
▼お問い合わせはこちらから!
https://isis1999.com/contact.php
オウンドメディアは継続的に情報を発信していくことで、自社や商品・サービスについて広く、深く知ってもらうために力を発揮します。
貴社のもつ熱い思いやノウハウ、商品やサービスの魅力を発信して、オウンドメディアを育ててみませんか?