
こんにちは。
イズイズ制作担当のわらさんです。
今年、1年半の産休・育休を経てイズイズに復帰しました。
復帰前は、久しぶりの社会人生活に戻ることや、子育てと仕事を両立できるのかという不安がありました。
「朝、ちゃんと出社できるのかな」
「仕事の感覚は戻るのかな」
「家事も育児も仕事も、全部中途半端にならないかな」
そんな心配をしながらの復帰でしたが、実際に働き始めてみると、思っていたよりも日々の生活が整い、むしろ生活のクオリティが上がったように感じています。
今回は、育休復帰後に感じたことを、ワークライフバランスの小話として書いてみたいと思います。
正直に言うと、育休中の生活から仕事のある日常に戻ることには不安もありました。
仕事が嫌いというわけではなく、家で子どもと過ごす時間や、自分のペースで生活できる時間も大切に感じていたからです。
育休中は、もちろん育児で大変なこともたくさんありましたが、生活の中心が家庭にあり、日々のリズムもある程度つかめるようになっていました。
だからこそ、復帰が近づくにつれて不安も大きくなりました。
「1年半ぶりに仕事のスピードについていけるのか?」
「子どもの体調不良や急なお迎えがあったときに、周りに迷惑をかけてしまわないかな...」
「家庭のことと仕事のことをうまく切り替えられるのか」
復帰前は、働き方や生活リズムが大きく変わることに対して、かなり身構えていたと思います。
実際に復帰してみると、もちろん最初は慣れないこともありました。
朝の準備はバタバタしますし、子どもの予定に合わせて動く必要もあります。
以前とまったく同じ働き方ができるわけではありません。
それでも、「意外といけるかもしれない」と感じられたのは、職場の空気が大きかったと思います。
育休から戻ってきたことを特別視しすぎず、でも必要なときにはきちんと配慮してもらえる。
子どもの体調や家庭の予定についても、無理に隠したり、申し訳なさだけを抱えたりせずに相談できる。
そういう環境があることで、復帰後の不安は少しずつ小さくなっていきました。
復帰してから感じた意外な変化のひとつが、仕事で使う考え方や感覚が家事や育児にも活かされていることです。
仕事では、限られた時間の中で優先順位を決めたり、段取りを考えたり、今やるべきことと後でいいことを整理したりします。
復帰後は、その感覚が自然と家庭の中にも入ってくるようになりました。
たとえば、朝の準備を少しでもスムーズにするために、前日の夜にできることを済ませておく。
家事を完璧にやろうとせず、今日やることと週末に回すことを分ける。
子どもの予定、自分の仕事、家のことを頭の中だけで抱えず、見える形で整理する。
育休中は、家にいる時間が長い分、逆に家事や育児に終わりがなく感じることもありました。
でも仕事に復帰してからは、時間に区切りができたことで、生活全体にメリハリが生まれたように思います。
「働くことで忙しくなる」と思っていましたが、実際には「働くことで生活のリズムが整う」という面もありました。
復帰後に自分の生活を振り返る中で、「ワークライフバランス」という言葉を改めて考えるようになりました。
ワークライフバランスは、仕事と生活のバランスを取り、どちらか一方に偏りすぎないようにする考え方です。
子育て中に限らず、働く人にとって大切な考え方だと思います。
一方で、「ワークライフエンリッチメント」という言葉もあります。
これは、仕事で得た経験や考え方が生活を豊かにし、生活で得た経験が仕事にも良い影響を与えるという考え方です。
私の場合、仕事と私生活はできれば分けて考えたいタイプです。
仕事は仕事、家は家。
完全に一体化させたいわけではありません。
それでも、仕事をすることで生活の段取りがよくなったり、家での経験が仕事の考え方に活きたりすることは確かにあります。
そういう意味では、復帰後の生活は単に「仕事と育児を両立している」というより、「仕事があることで私生活も少し整った」と感じています。
制度として産休・育休があるだけでなく、戻ってきた後にどう働けるか。
子育て中の事情を相談しやすいか。
周りと協力しながら仕事を進められるか。
復帰してみて、そうした日々の空気がとても大事だと感じました。
イズイズは、社員数がものすごく多い会社ではありません。
だからこそ、一人ひとりの状況が見えやすく、必要なときに声をかけ合える距離感があります。
もちろん、仕事なので忙しい日もあります。
すべてがいつも思い通りに進むわけではありません。
それでも、家庭の事情を抱えながら働くことに対して、必要以上に肩身の狭さを感じずにいられるのは、復帰した身としてとてもありがたいことです。
育休から復帰する前は、仕事が始まることで生活が大変になると思っていました。
でも実際には、仕事に戻ったことで生活にリズムが生まれ、自分の時間の使い方も少し上手になったように感じています。
もちろん、まだまだ試行錯誤の途中です。
子どもの予定に振り回される日もありますし、思うように進まない日もあります。
家事も育児も仕事も、完璧にはできません。
それでも、働くことが自分の生活を圧迫するだけのものではなく、生活を整えたり、自分らしさを取り戻したりするきっかけにもなるのだと感じました。
これからも無理をしすぎず、周りの人にも助けてもらいながら、仕事も私生活も少しずつ充実させていきたいと思います!