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先日、社内のスキルアップの一環として「さくらのクラウド検定」を受験しました。
今回受験したのは4名。
内訳は、
・システム開発担当 3名
・Web制作(コーディング)担当 1名
です。
このうち1名は日頃からサーバーやクラウド環境の構築・運用も担当していますが、残りの3名は業務でインフラ構築を行う機会はそれほど多くありません。
Web制作やシステム開発に携わっているとはいえ、インフラ知識には個人差がある状態での挑戦となりました。
果たしてWeb制作会社のスタッフはどこまで通用するのか。実際に受験してみました。
さくらのクラウド検定は、クラウドサービスの基礎知識や、さくらのクラウドの各種サービスについて理解していることを認定する試験です。
出題範囲は幅広く、
・サーバー
・ネットワーク
・DNS
・ロードバランサ
・ストレージ
・セキュリティ
・可用性
など、インフラ全般の知識が求められます。
「クラウドの入門資格」という位置付けですが、実際にはインフラの基礎知識がないと難しく感じる内容も含まれています。
私たちは普段、
・ホームページ制作
・Webシステム開発
・サーバー運用
・WordPressサイト保守
などを行っています。
最近ではクラウド環境を利用した案件も増えており、制作担当者も含めてインフラの基礎知識を身につけることが重要だと感じています。
そこで今回は、社内研修も兼ねて受験することになりました。
今回の受験にあたり、本格的な勉強を始めたのは試験の約1週間前でした。
主な学習方法は、さくらのクラウド検定の学習サイト「さくマス!」を利用した模擬試験です。
最初は正答率が思ったほど伸びず苦戦する場面もありましたが、繰り返し問題を解くことで少しずつ理解を深めていきました。
特に、
・ネットワーク関連
・DNS関連
・さくらのクラウド独自サービス
・可用性や冗長化の考え方
などは重点的に復習しました。
実際に受験して感じたのは、
「さくマス!だけで十分とは言い切れない」
ということです。
もちろん出題傾向を把握したり知識を整理したりする上では非常に役立ちましたが、本番では単純な暗記だけでは解けない問題もありました。
サービス名を覚えるだけでなく、
「そのサービスをどのような場面で利用するのか」
まで理解しておくことが重要だと感じました。
「何となく正解できる」程度では少し厳しいかもしれません。
個人的には、
さくマス!の模擬試験でほぼ確実に正答できる状態になっておくことが合格の最低ライン
だと感じました。
結果は、
4名中2名が合格。
全員合格とはなりませんでした。
正直なところ、受験前は「しっかり勉強すれば全員いけるのでは?」と考えていましたが、想像していたよりも難易度の高い試験でした。
今回の受験結果はこちらです。
おそらくかなりギリギリの合格ですね(笑)。
サービスに関する問題は高得点を取れた一方で、「可用性と拡張性の設計」は大きな課題が残る結果となりました。
試験勉強ではサービスの名称や役割を覚えることに意識が向きがちですが、実際にはそれらをどのように組み合わせてシステムを構成するかという設計力も問われます。
今回の結果からも、知識の暗記だけでなく実務的な設計の考え方を理解することの重要性を実感しました。
受験前は、サービス名や機能を覚えておけば対応できる試験だと思っていました。
しかし実際には、
・どのサービスを選択するべきか
・どう構成すれば障害に強くなるか
・コストと可用性をどう両立するか
といった設計の考え方を問う問題も多く出題されました。
特に「可用性と拡張性の設計」は苦戦した分野で、単なる知識だけでなく実際のシステム構成をイメージしながら考える必要がありました。
普段からWeb制作やシステム開発に携わっていても、インフラ設計の経験が少ない場合は事前の学習が重要だと感じました。
合格者には、さくらのクラウドで利用できるクーポンが付与されます。
実際のクラウド環境を触りながら学習できるため、資格取得後の学習にも活用できそうです。
今回の結果は4名中2名合格。
全員合格とはなりませんでしたが、受験を通じてクラウドやインフラについて改めて学ぶ良い機会となりました。
また、今回不合格だったメンバーも「次回は合格したい」と意欲を見せており、社内全体のスキルアップにもつながっています。
株式会社イズイズでは、今後も技術力向上のための取り組みを継続し、お客様へより良いサービスをご提供できるよう努めてまいります。